背中や肩甲骨周辺の痛みを根本から予防するには、単に休息するだけでは不十分です。重要なのは、日常的に筋肉の柔軟性と強度をバランスよく維持することです。

- 肩甲骨の可動域を広げるストレッチ
肩甲骨は「動く土台」とも言われるほど、上半身の動きに深く関わる重要な部位です。この部分が硬くなるとスイング時の可動域が制限され、背中に過度な力がかかってしまいます。おすすめは「肩甲骨はがし」ストレッチです。両手を前で組み、腕を前方にしっかりと伸ばしながら背中を丸めるようにすると、肩甲骨内側の筋肉がゆっくりと伸びて心地よく感じられます。テレビを見ながらでも実践できるので、毎日の習慣に取り入れてみてください♪
- 背中の筋肉を鍛える自重トレーニング
背中の痛みを予防するには、筋肉の柔軟性だけでなく「筋力」も不可欠。おすすめは自重で行える「バックエクステンション」です。うつ伏せの姿勢で両手を頭の後ろに置き、上半身をゆっくりと持ち上げてから元に戻します。この動作を無理のない範囲で10回程度繰り返します。この運動により背骨周辺の筋肉が強化され、自然と姿勢も改善してスイング時の安定感が大幅に向上します。
- 姿勢改善のための体幹トレーニング
良好なスイングフォームを維持するには、体幹の安定性が不可欠です。体幹が弱いと姿勢が崩れやすくなります。その結果、肩甲骨や背中への負担が増加します。効果的なトレーニングとして「プランク」がおすすめです。うつ伏せの状態から肘とつま先で体を支え、体を一直線に保つだけのエクササイズです。初めは30秒から始めても構いません。徐々に時間を延ばしていくことで、体幹の安定性が向上し、スイングもよりスムーズになります。
トレーニングは最初はできなくても徐々にできるようになり、体の基礎の部分が出来上がってきます。
フォームが安定しない方はぜひやってみてください!
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